夢物語 * 家をつくろう * ~第一章~ その一 [小さなお話]
いにしえより政が行われ、学者が集いし古き都。
そこを勉学への道へ進んだ姉が次の職場に選んだ。
なぜ、それほど遠くの街を?
姉の中に何かがあったのでしょう。
人は何かを起こすには、思い切って動かなければならない。
『何事も動かなければ始まらない』のだ。
姉を見ていて、そう感じました。
私も動こう。
動かなければ、始まらない。
そうじゃなければ、ブログにウダウダと羨み事を書き、愚痴を言っているだけで人生が終わってしまう。
じゃあ、動くには、先ずどうすればいいのだろう?
夢物語 * 家をつくろう * ~序章~ [小さなお話]
お兄さんが言った。
「家を建てるなら今だ。」
お兄さんはそう言って、自分の息子の家を建てている。
だから・・・
私たち、家をつくるの・・・
そう、私たちの暮らす家。
小さな小さな家を・・・
老婆心な母を安心させる為にも。
「生まれる力がなかった。」と言われた3人の子供たちの為にも。
私たち、幸せにならなくちゃ。
生きている私たちが幸せになること。
うじうじといつまでも悲しまず、明るく幸せに。
それが きっと生まれなかった子供たちへのなによりの供養になる。
華やかだったあの頃。
海外旅行ブームといわれた頃も、スキーブームといわれた頃も、世間が浮かれている頃にも、私たち どこへも行かなかった。
働いて、働いて、頑張った。
一生懸命努力してきた。
もう、そろそろ幸せになってもいいよね。
玄関がちゃんとある家に。
お勝手の流し場がちゃんとしている家に。
人が人として住む家に。









